直流電気を利用して均質な塗膜を作り出す電着塗装は複雑な形状の製品にも均質な塗装が可能です。耐食性、密着性に優れ、幅広い素材に適応します。

どのような所に使われていますか?
自動車ボディー、自動車部品、電機機器、産業機械・機器・農機具、電機機器、スチール家具、太陽光発電架台、建材(門扉、ベランダ、階段、面格子)等、幅広い所に使われています。塗装膜は,塩水噴霧試験で、通常塗装膜の数十倍で、耐食性が大変優れています。
弊社は、下処理から最終工程まで連続的に塗装が出来る為、高品質かつ低コスト化が可能です。お客様のご要求に応じてサンプル一個から大ロットまで対応します。専用設備により筐体等の大型構造物の処理が可能です。お客様のニーズに応える事が企業ミッションになっております。お気軽にお問合せ下さい。
電着塗装の仕組み
塗料を純水で約16~20%に希釈して槽に満たし、被塗装物を完全に漬け、電気的な力で塗装します。槽内の被塗装物と塗料の間に直流電流を流して、各々にプラスと・マイナスとして有電させることにより塗料の微粒子を被塗装物に引き付け、表面に塗料の膜を形成します。電着塗装は均一な膜厚(約20μ)に塗装でき、非常に高い防錆力をもつ塗膜を形成します。

 小中製品向け自動電着ライン


  筐体等製品向け大型手動電着ライン   (製品MAX 800kg  1850×1850×190mm)                              

処理部品の事例